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かつて琉球の王都であった浦添は、13~14世紀頃に日本をはじめ中国・朝鮮・南方諸国との交易によって繁栄し豊かな文化を作り上げていました。
このような歴史的背景を、現代の都市(まち)づくりに生かす取り組みの一つとして、市は1983(昭和58)年に「琉球漆器の美展」を開催しました。
本展は、本土へ渡った琉球漆器の名品約180点を沖縄ではじめて紹介し、内外に大きな反響をよびました。
これを機に美術館建設の要望が高まり、1990(平成2)年2月に日本初の漆芸専門美術館・沖縄初の公立美術館として浦添市美術館が誕生しました。
以後、優れた美術作品の鑑賞の場として注目を集めているほか、収蔵品をはじめとする漆芸品の調査研究を行っています。
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